オール電化のしくみ
オール電化と言うのは英語と日本語が混ざり合った言葉なのですが、名前にあるように家庭内で使用する機器を全て電気でまかなえるようにすると言う意味になります。
もう少し具体的に説明すると、従来までガスを使用していたガステーブルをIHクッキングヒーターに交換する事と、ガスを使っていた給湯機を、電気温水器やエコキュートに取り換えることになり、電気エネルギーによって運転する器具にすることです。
その他にも、石油ストーブやガスストーブを床暖房やエアコンなどに交換する事も同じようにオール電化になり、更には太陽光発電システムを自宅に導入して、自宅で消費する電力を自宅で作ってしまう物も含まれています。
簡単に言いますと、ガス会社との契約を解除して、電力会社一本の契約になるのです。
ガスを全く使用せず、電気だけで生活することの意義としては、オール電化商品(エコキュート)を導入することによって、深夜料金の割安な電力を供給することが出来るようになり、例えば、電気温水器や蓄熱ヒーター、エコキュートなどは深夜電力を利用して、深夜の電気代が安い時間帯にお湯を沸かしておくことで、電気代の節約になります。
意外と知られていませんが、家庭内で最もエネルギーを消費しているのは、お湯を沸かす行為でして、全体の50パーセントは占めていると言っても過言ではないのです。
オール電化商品
オール電化について理解して頂けたと思いますので、その商品について簡単に説明していきたいと思うのですが、皆さんに最も認知されている製品として IHクッキングヒーターがあり、これはIHと呼ばれている電磁線を用いた調理器具となっており、ガスコンロなどの代替品として認識されているかもしれませんが、従来の電熱線による調理器具とは違って、フライパンなどを電磁波によって加熱させるため、本体自体は熱を発しませんし、熱伝導が非常に高くてエネルギーの無駄が少ないのも特徴と言えるでしょう。
エコキュートは、深夜電力と空気中の二酸化炭素を利用した給湯システムで、今までとは明らかに違う仕組みになっており、室外にファンを設置して外気に含まれている熱を吸収させ、更に圧縮させて熱を発生させてお湯を作り出します。
電力をほとんど使用せず、大気中の熱を活用するので、極めて省エネルギーなのです。
電気温水器もエコキュートと似ている製品ではありますが、電気給湯システムであり、エネルギー効率が悪いのが難点ですが、給湯機としての価格は安いので手に入れやすいです。
床暖房に関しては説明する必要がないと思うので省きますが、床暖房単体で導入する事も可能ですし、エコキュートと連結させる事も可能となっています。